ドラクエ風 超ゾクッとする話 オチは…
どんも。
未だかつてない、超ゾクッとする話を諸君らにしてしんぜよう。
超ゾクっとする話をドラクエ風にアレンジしてお届けしまっす!!
そう、あれはもう何年も昔のはなし…
ポロンポロンポロロローン… (オルゴールの音)
------------------回想シーンにはいりましたぁ!!---------------
どこかのじじい「ふぉっふぉっふぉ、ゾクッとする話を聞きたいと申すか?」
俺の選択
はい
▶いいえ
どこかのじじい「え、ぬあに? 聞こえんかったわい。ふぉっふぉっふぉ。もう一度おぬしに問う。ゾクッとする話を聞きたいと申すか?」
俺「…」
俺の選択
▶はい
いいえ
どこかのクソじじい「ふぉっふぉっふぉ、若いというのは怖いのぅ。無知なる勇気か、はたまた若気のもたらす野望故か…
この話を聞いたら、お主はもう2度とこの世界には帰って来れぬやも知れぬ。それでも聞くと申すか?」
俺「…」
俺 (いや、はい、って答えたんだけど…試してみるか)
俺の選択
はい
▶いいえ
どこかのサルじじい「え、ぬあに? 聞こえんかったわい。ふぉっふぉっふぉ。もう一度おぬしに問う。ゾクッとする話を聞きたいと申すか?」
俺「…」
俺 (やっぱり、一緒じゃねえか…タコにしたろか…)
俺の選択
▶はい
いいえ
どこかのハゲじじい「ふぉっふぉっふぉ、若いというのは怖いのぅ。無知なる勇気か、はたまた若気の至りか…
この話を聞いたら、お主はもう2度とこの世界には帰って来れぬやも知れぬ。それでも聞くと申すか?」
俺 (ぺしゃんこにしたろか…)
俺の選択
▶はい
いいえ
どこかのエテ公じじい「ふぉっふぉっふぉ、若いというのは怖いのぅ。無知なる…」
俺「しつけえ。 話が進まねえだろうが。じじい、選べや。二つに一つや。さっさと話を進めるか、残り少ねえ寿命をさらに縮めるか。選べや。どっちや?」
慌てふためくじじい「ま、ま、待ちなされ、若者よ。そんなに言うなら、はなして進ぜよう。超ゾクッとする話を」
俺「いーから、とっとと話せや、こら。」
汗ふくじじい「こ、これこれ。若者は物騒でいかんのぅ。話すから、落ち着かんかぃ。ふうう、やれやれ。ずずーっ(お茶をすする)」
俺「やっぱ、残り少ない寿命縮めるか?」
残り寿命少ないじじい「わ、わーかったわかった。あれは、もう何十年昔のことだったじゃろうか…わしがまだ○○の獅子の異名を…」(○にはお好きな地名をお入れください)
俺「… 手短にいけ。もう待ってる時間も、てめえの寿命もねぇ。」
すでに余裕のないじじい「あわわわ…。 わかったわぃ…。 最初が面白いんじゃがのぅ…」
俺「……………」
化けの皮がはがれたじじい「いや、ほんと、すんまっせん。とっととしゃべりますわ。マジすんません。なんか、爺っぽいしゃべり方もキャラづくりだったんすわ。マジで。真面目にしゃべります」
じじい「そう、あれは、麦わら帽子をかぶった男との出会いでした」
じじい「その男が言うには…」
麦わら「海賊王に、俺はなる!!」(どどん!!)
じじい「ね? 笑えるでしょ? ぷくーっくっくっく!!」
俺「????」
じじい「 いや、え? マジで、え? まじ? わかりませんでした? では、もう一回…」
麦わら「カイゾク王に、俺はなる!!」(どどどん!!!)
俺「………?」
じーさん「ね? ぷくっくっく!!」
俺「…」
じーさん「わからないなら、説明しよう!!」
クソじじい「カイゾクっ!!になると宣言したんですよ。しかも、どどどんっ!!と。
どどどん!!ってことは超!!ってことでしょ?
だから、超カイゾクっ!!と宣言する話。超ゾクッ!!とする話、なんですよ。ぷぷー、くっくっく!」
俺「………」
俺「さんざん引っ張った、オチが……… これ?」
じじい「…… いや、まあ…」
俺「やっぱ、寿命縮めるか?」
じじい「…」
※この物語はフィクションです。実在の人物、および団体とは一切関係ありません。
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いかがだったでしょうか。
私が実際に味わったゾクッとする話
……… なわけ、あるか!!
※ここまで、お付き合いいただいた方々、誠にありがとうござました。
っつーか、お題とほとんどかんけーねえな…。