ドローンの飛行ルールを定めた省令がついに公布 これ守れるか?
どんもっす。
国土交通省が、無人飛行機(ドローン)の飛行ルールを定めた省令をついに公布しました👇
いやー、いよいよという感じですが、空を飛んでいる物体の規制って本当に難しいですよね。
物理的な障壁が存在しないというのは、自由度が高すぎます。
とりあえず、今回公布された内容は以下の通り。
・有人機が飛行する150メートル以上は原則飛行禁止
・人口密度が1平方キロメートル当たり4千人以上の「人口集中地区」は原則飛行禁止 人口集中地区とは東京23区と地方のおもな都市を指す
・規制する対象は機体重200グラム以上とし、人や建物との間隔を30メートル以上とる
・重さ25kg(⇐!!)以上の機体については別途飛行データの記録機能の搭載を求める方針
※飛行禁止地区でも、国交省が機体の性能や安全対策を審査し、許可が出れば飛行できる
とりあえず、国交省の考え方としては、ドローンが落下してけがされたらかなわん!ってことみたいですね。
機体重200g以下は特に定めないということですから。
つまり、高性能カメラ搭載している超小型ドローンは飛ばし放題ってことです。
いいのか? これ。
これは国交省の管轄じゃないのかな?
また、 人と建物との間隔を30メートル以上とるというのは相当ハードル高いです。
皆さん、一度巻き尺でもロープでも良いので30メートル測ってみてください。
そんでもって、自分の家の外に出て、該当する場所があるかどうか探してみて下さい。
都市部に住んでいない方々でも、飛ばせる場所ほとんどないと思います。
よほどの田舎にでも行かない限り、30メートルも行けば建物はあるし、人もいます。
ドローン飛ばすためだけに車を1時間以上走らせないといけない、みたいな人は相当数いるでしょう。
そういえば、建物っていう記載はありますけど、車とかの周りはOKなんですかね?
この前、マンションの駐車場でドローン飛ばしている親子がいて、普通に車の上に落下していました。
「おいおい、マジか!」ってな感じですが、新車や高級車の上に落下したら結構まずくないですかね?
ドローン持ってるけど、車持ってなくて保険に入ってないって人、結構いそうですけど。
車がある周辺も当然に飛行禁止だとすれば、いよいよドローンを飛ばす場所は限られます。
私が今年参加したイベントは、「ドローン禁止」の看板が目立ちました。
まだ、省令がでてなかったので、各イベントごとに対応していましたが、この省令が適用されたら、そんな看板不要ですね。
なんせ、イベントなんて人の集まりだから、30メートル以上離すなんて不可能です。
もう一つ、私が驚いたのは、機体重25kg以上のものについても規制があることです。
規制そのものではなく、そんなに重たい機体があるということに驚きです。
あるいは作成予定なのか?
物凄い機能が搭載されてそうですが…
民間人がそんなもの保有してどうするんだ?
いずれにしろ、25kgとは言わないまでも、1kg以上の物体が落下してきたら非常に危険です。
鉄アレイが降ってくるようなものですから。
ドローンを取り巻く環境は結構厳しいですね。
こんなもんが頭上から落ちてこられたらかなわんので、ドローンを操縦される方々はぜひとも守っていただきたいところです。
とはいえ、こんなルール誰か守る人いるんですかね?
もちろん、皆さんトラブルに巻き込まれないように、常識の範囲内で飛ばす方々が多数と思いますが、ルールを守って、ではないでしょう。
冒頭にも書きましたが、物理的な障壁がないというのは規制が本当に難しい。
誰がそれを規制するんだ?
あ、あのドローン、人に10メートルまで近づいてる!
なんて誰もわからんし、気にしないでしょう。
本格的に飛び出したドローン、まだまだ課題が多そうです。
スーパーマリオメーカーはアクションゲームの完成系だと思います
どんもっす。
スーパーマリオメーカー、ついに発売されましたね(って一か月くらい前ですが)。
スーパーマリオメーカーの公式サイトはこちら👇
自分でスーパーマリオのコースを作って、他人に遊んでもらうことができるというゲーム。
主体となっているゲームは
・スーパーマリオブラザース
・スーパーマリオブラザース3
・NEW スーパーマリオブラザースU
です。
全て2Dのゲームですね。
兄貴が、
「今年の正月は甥っ子姪っ子含めて家族全員でスーパーマリオメーカーのプレイに決定やな!」
と息巻いてました。
目の前でコース作ることになるのに、面白いか?と思っていたのですが、このゲーム、ネットにつなげば世界中のプレイヤーが作ったコースに挑戦できるんですね!
ネット社会なので、当然といえば当然なのですが、驚きました。
そりゃー、売れるわ。
この全世界的にコースを作れる制度、製作者側、プレイヤー側両方にメリットがありますよね。
それぞれ3っつずつ考えたので述べておきます。
製作者側のメリット
1.コースを考える手間が省ける
コースは世界中の人間が考えてくれます。
もちろん、ネットにつなげない人用に幾つかデフォルトでコースが用意されているようですが、それにしても通常のソフトと比較すれば圧倒的に頭を悩ませる必要はないでしょう。
ゲーム自体も昔発売されたスーパーマリオブラザーズが主体ですし。
2.難易度を幾らでも変えることができる
既存のゲームの難易度設定って本当に難しいと思います。
簡単すぎると面白くないし、誰もクリアできないような面を作ったら非難ごうごうでしょう。
既存のゲームでは色んなユーザーのニーズに合わせたステージを作りこむ必要があります。
でもこのシステムなら、クリアできるのであればどれだけ難しいステージを作ってもユーザーが離れることはありません。
多分、マリオスタッフも匿名でステージ作ってネット上に投稿していると思います。
今までは作れなかった、滅茶苦茶難しいステージだったり、遊び心に富んだステージだったり。
3.プレイヤー側からフィードバックを得ることができる
なんせ、世界中がステージを作っているわけです。
加えて、製作者側も相当多くのステージを作るためのアイテムを用意している。
まず間違いなく、そういうステージもあったか!っていうステージをプレイヤー側は作ってくれるでしょう。
その発想を次回作などに活かすということは十分考えられます。
プレイヤー側のメリット
1.果てしなく難易度の高いステージをプレイできる
アクションゲームのクリアの可否は、所詮は慣れです。
コース全体像が分かっていて、ある程度の腕があればクリアできます。
そうすると、もっと難しいステージをプレイしたくなる。
その欲求をこのシステムは満たしてくれます。
世界中のプレイヤーの中には、本当に信じられないような難易度のステージを作っているプレイヤーもいます(ネット上に配信するには、作ったプレイヤーがクリアしないとアップできないので、絶対にクリアできない面はネット上にはありません)。
それをプレイしてクリアする快感は従来のシステムでは得られません。
2.製作者側の喜びを味わうことができる
これ、大きいと思います。
マリオメーカーは感覚的にコースを作ることが可能になっています。
アイコン選択で敵やステージを簡単に作れます。
複雑なコードやプログラムを考える必要が一切なく、誰でも簡単に作れるんです。
スーパーマリオのコースを作って、他人にプレイさせてみたい!という欲求を持ったプレイヤーは世界中にとてつもない数いるでしょう。
それらユーザーの欲求を、見事に満たしています。
3.自分のアクションゲームの腕がどの程度か把握できる
格闘ゲームだと、対戦システムがあるので簡単に自分の腕が把握できます。
アクションゲームだとこれが中々難しい。
既存のゲームだとみんなクリアできたりして、ほとんど差がわかりません。
が、このゲームでは、コースごとに世界中のプレイヤーのクリア率がわかります。
クリア率が80%だとすると、そのコースをプレイした80%の人間(あるいは挑戦回数)がクリアできたことを示します。
中には、1%にも満たないコースも多数あるので、プレイヤーによってはクリアできないステージもあるでしょう。
これで、世界中で自分がどの程度の腕なのか大体わかります。
製作者側とプレイヤー側のメリットはこんな感じ。
私がこのゲームについて、気づいた点も3っつほど
1.アクションゲームの難易度を最高まで上げるとパズルゲームになってしまう
どういうことかというと、プレイする幅が極端に狭まってしまうんです。
ジャンプするタイミングやボタンを押すタイミングが完全に決まっており、自由度が全然ありません。
ボタンを押すタイミングが少しでもずれれば、アウト。
また、誰がプレイしても、クリアした動画はほとんど同じ動画になってしまう。
遊び心が全然なくなってしまうんですね。
この辺の動画を見てると、素人が作るとこういう問題があるんだなーってわかりました。
2.アクションゲームは2Dでも売れる
最近のアクションゲームは3Dが多いです、昔ながらの2Dでも全然売れるってことですね。
未だに、スーパーマリオブラザーズは根強い人気を誇っているので、プレイヤー側が新しいステージを作り出せば、どんどんプレイヤーは増えるでしょう。
3.アクションゲームの完成系だと思う
で、ここまで色々と考えてみましたが、このシステムがアクションゲームの完成系だろうと。
後は、プレイヤー自身が飛んだり跳ねたりってシステムか考えられる(昔ファミコンマットがありましたね)かなぁってところですが、あまり流行りそうにないですね。
↑よくよく考えたらWiiスポーツとかが該当しますね。
他のアクションゲームもこの制度取り入れたら、もっと売れるでしょうね。
あるいはもう他のゲームもあるのかな?
RPGツクールも同様のシステムですが、あれは全世界参加型は結構難しいです。
RPGはクリアまでにそこそこの時間がかかってしまうので、数多くのゲームをプレイすることが非常に難しい。
プレイヤー側が簡単にゲームを作れるという概念を作ったRPGツクールシリーズは本当に凄いですが、RPGという形態があまり向いてなかったですね。
システムとしてはアクションゲームのほうががよりハマるといったところでしょう。
ちなみに、現時点でネット上にはすでに100万以上のコースがあるらしいです。
すげえ!!
早く遊びたいですな。
地域のヤマメ釣りに参加してきたら、もの凄く勉強になった
どんもっす。
本日、鳥取県鳥取市用瀬町の瀬戸川で、児童を対象としたヤマメ釣りが行われました。
瀬戸川とは用瀬町内を廻っている用水路です。
恐らく、昔はその水路が生活の要だったと思われます(炊事、洗濯とかね)。
主催は用瀬町内に住んでいる方。
お手伝いしていらっしゃる方々も用瀬町内の方々。
私は主催者の方と個人的に知り合いだったので、スタッフとして手伝ってほしいと言われ、快く手伝うことに。
しかし、当日までにいただいた情報は、用瀬でヤマメ釣りをするという情報だけ。
この辺が如何にも鳥取県民です(笑)。
自分が何やるかほとんど知らずに現地に行ったら、準備の様子からどうやら以下の3つをやるのだということを理解することができました。
・ヤマメ釣り
・ヤマメのつかみ取り
・ヤマメの塩焼き 販売
ちなみに、私に振り分けられた仕事はヤマメの塩焼き。
全然やったことなかったですが、とりあえず見様見真似で焼いてきました。
このヤマメ釣りのイベント、相当面白く、勉強にもなったので写真付きでイベントの様子をお知らせします。
※イベントとして肖像権はいただいております。
イベントの運営スタッフが準備している様子。
参加者が非常に多いので、大張り切りです。
ヤマメの塩焼きの試食。
この日は二匹500円で販売しました。
このヤマメが感動的なまでに美味しかったんです。
塩味しかついてないのに。
ご飯が滅茶苦茶欲しくなる。
この写真、なんだかわかりますか?
子供たちが、ヤマメを取り合っているんです。
ヤマメを食べたくて。
時間は朝10時ごろで、お昼にはまだ早いって時間なのに。
信じられますか?
別に、普通のヤマメです。
ただただ美味しいってだけで取り合っている。
これには本当に勉強させられました。
やはり、いつの時代も本物の味ってのは受け入れられるんですね。
子供たちの喜びようが尋常ではなかったです。
こっちはヤマメ釣りの様子。
川自体は幅が3~4m程度です。
そこに100匹以上のヤマメを放ち、エサはイクラを用意して皆で一斉につってました。
ヤマメ釣り自体は、大人の方も参加できたようです。
本日の第一号!!
釣った本人は滅茶苦茶嬉しそうでした。
ただ、この日の釣果は全体で10匹行かなかったんじゃないかな。
ヤマメ釣りって難しいんですね。
狭い川なので、視界にはうじゃうじゃいたんですけどねー。
こっちは小学生を対象にしたヤマメのつかみ取り。
一人三匹までという制限付きだったのと、つかみ取りの場所が狭かったということで、小学生の部はあっという間に終わりました。
さすがは小学生!!
今度は幼稚園児、保育園児の部。
こっちは相当苦戦してました(笑)。
多分、一匹も捕まえることができない子もいたんじゃないのかな。
そして、隠れてヤマメを食べる野球少年二人。
この子たち、ヤマメを食いたいがために、ずっとヤマメの塩焼きコーナーにいて、ヤマメ食べたい~とずっと言ってました。
運営側のおっちゃんが「10匹焼いたら一匹食べていいよ」という条件を出したら、一生懸命焼きだしました。
その姿があまりにも健気だったので、二匹買ってあげました。
周りにばれたら争奪戦になるからというので隠れて食べてます。
写真左の子はそれでも足りなかったのか、焦げてしまったやつでもいいから欲しい、とお願いしてきました。
これには本当にびっくり!!
一番最初、塩焼きをやり始めたときには子供たちは全然興味を示さなかったんです。
皆口々に「魚はあんまり好きじゃない。肉のほうが好き」と言ってました。
あー、子供らしいな、自分もそうだったなと微笑ましく話を聞いてました。
この子たちがヤマメの味をわかるにはあと10年かかるかな?と思いながら、数匹試食していただきました。
一匹食べたら、子供たちの目の色が変わりました。
この記事の最初のほうでも述べてますが、ヤマメの争奪戦が始まったんです。
本当に感動しました。ただただ、その光景が嬉しかったです。
このヤマメ、新鮮そのもので、焼き始めた段階では生きているヤマメもいました。
肉にしろ、魚にしろ、鮮度って本当に大事なんですね。
子供たちが魚嫌いになる理由、それって唐揚げなどのようなお肉との味の比較の問題ではなく、新鮮な魚を食べさせて上げることができない、供給ルートの問題であり、居住の問題であり、調理法の問題だったんですね。
要は我々大人のせいだってことです。
そのことにはっと気づかされました。
目から鱗が落ちました。
また、ヤマメのつかみ取りにしろヤマメ釣りにしろ、本当に子供たちは大はしゃぎしてました。
やはり、子供たちにとって自然と触れ合うことって重要なんですね。
今の子供たちは、ゲームしてばっかりなどという記事をよく見ますが、子供たちが単純に外で遊べる場がないってだけです。
子供たちが外で遊べるようなフィールドを用意してあげれば、子供たちは必ず外で遊びます。
今日のこのイベントを見て、そのことを確信しました。
この日の運営は資金的に見れば赤字です。
釣れなかった子にはヤマメの塩焼き二匹サービスなんてこともやってましたから。
私はこの日だけの手伝いだったので、どの程度の資金を使用していたのかは具体的には知りません。
ですが、仕入れ値と販売値からの推測してどの程度の赤字か予想はつきます。
でも、運営側の表情は本当に楽しげで、子供たちが大喜びしている姿を、皆さん目を細めて眺めてらっしゃいました。
主催の方がそのときおっしゃっていた言葉。
「鳥取には娯楽になるものが少ない。
特に田舎は子供がどんどん少なくなっていって、遊ぶ機会がどんどんなくなっている。
それは我々大人のせいであって子供たちにはなんの非もない。
だから、こういう機会をもっともっと一杯作ってあげて子供たちに喜んでもらいたい」
と。
その言葉に嘘偽りはないと確信できます。
身銭をなげうってまで、子供たちを楽しませてあげようという姿勢。
本当に勉強になりました。
今、鳥取では市民の方々が、手作りのイベントで地元住民の方々の機運を盛り上げようと必死です。
全てが全て、上手くいくということはないでしょう。
それでも、こういうイベントを企画して、とりあえずやってみて、続けることには必ず意味があるのだということを本日学びました。
本当に、今日このイベントに参加できてよかった。
お宝百景! 400年の伝統を持つ「うぐい突き」と浜村温泉魔の78階段 鳥取観光
どんもっす。
10月4日(日)に鳥取市気高町で行われた「うぐい突き」に参加してきました。
場所はこちら👇
うぐい突き? 何それ?
って方が大半だと思いますので、説明します。
まず、うぐいとは、下図のような魚を取るための道具です。
この道具を、川や池の中にずぼっと突っ込みます。
そうすると、運が良ければ籠の内部に魚が閉じ込められるので、素手で魚を捕まえることができるというわけです。
これを「うぐい突き」と言います。
この「うぐい突き」、実は430年の伝統があり気高町逢坂地区にある、ため池「大堤池」で毎年行われています。
秋には池の底にたまったゴミや泥を取り除くとともに、放流した魚を捕獲するため、水抜きが行われています。
このとき行う魚とりが「うぐい突き」なんですね。
この伝統行事、ルーツはタイにあるそうでタイの国の方も知っているとか。
老若男女が一斉に高さ約70cmの竹籠を振り下ろして魚を追い囲むさまは、まさにお宝百景!!
こんな感じで、皆さん楽しみながらもどこか真剣に魚を追いやってます。
ここで、うぐい突きのコツを紹介。
うぐい突きのコツ 3ヶ条
1.上から振り下ろして豪快に突くべし
2.「ドンドンの法則」をしっかり守るべし
3.伝統とお魚たちに感謝をして突くべし
「ドンドンの法則」とは、うぐいの中に魚が入るとドンドンと当たった感触があるので、その感触があれば即座に魚を捕まえろ、ということらしいです。
早速私も挑戦…。
なるほど、こんな要領でついていけばいいのね。
簡単、簡単!
「生態系がひっくり返るくらい、捕まえちゃるぜ」
と意気込んで出発!!
…30分経過。
魚の影すら見えず。
泥の池だからね。
水が濁っているからね。
仕方ないね。
…1時間経過。
魚の「さ」の字も見えず…。
本当に魚いるのか? マジ?
って思っていると、あちこちで
「獲ったどーーー!!」
の声が。
ふむふむ。
なるほど。
確かに魚はいるらしい。
であれば、俺が捕まえるのも時間の問題だろう。
…さらに1時間経過。
いや、全然捕まえらんねぇ…
ていうか、魚の影すら見当たらねえ。
この時点で2時間経過していたので、「俺、何やってんだろ」感が半端じゃなかったです。
そうこうするうちにも、あちこちで「獲ったどー!!」の声が…
これ、不思議なことに獲る人は一人で何匹でも捕まえます。
町内会長と呼ばれていた謎のオッサン(以下、ナッサンと呼ぶ)は一人で5~6匹捕まえてました。
やり方まねたり、捕まえた人がいる場所に行って、2匹目のドジョウ狙い作戦を敢行したり…
いや、やっぱり全然捕まえらんねぇ…。
しかも、うぐいが結構重いし、水や泥の抵抗があるしで、相当疲れる。
鳥大生の若くて可愛らしいお嬢さんも参加していましたが、どうやら捕まえられない様子。
もう、ムキになってやってましたね、ハイ。
そして、3時間経過…。
お? 魚影が…
お、お? 背びれ? これいける?
どっせい、とついてみると…
籠が「どんどん」
おおー、これかー!!
ついにキタ――(゚∀゚)――!!
私「獲ったどーーーーーー!」
いやー、ついにやりました!!
うぐい突きで魚捕獲。
しかも、結構な大物。
嬉しさのあまり、素手でつかんで天高く持ち上げて、「獲ったどー」って何度も叫びながら、魚を入れておく桶のある本部を目指しました。
MCのおっさん曰く、「あー、彼はあれがやりたかったんでしょうねー」
と笑いながら私の胸中を説明してくれました。
そう、何より、魚を天高く掲げて「獲ったどー!」がやりたかったんです、はい。
まあでも、私が捕まえたときはもうほとんど終盤で、池の水が抜かれて捕まえやすいようになっていました(笑)。
↑こんな感じで。ほとんど水がなく、魚が丸見えです。
ちなみに、最初の状態がこちら。
この状態では、私は魚のさの字も見つけられませんでした。
これでうぐい突きは終了。
そのあとは会場の出店で地元の味を堪能させていただきました。
これはイノシシの肉を使った唐揚げ。
イノシシが結構とれるんですかね?
本当に臭みがなく、美味しくいただきました。
これは会下の水ときぬむすびという米を使ったおにぎり。
モチーフはトリなんだろうけど、何のトリだろ?
っとまぁ、こんな感じで「うぐい突き」堪能してきました。
ドロドロになりますが、結構面白いイベントだったので来年も参加したいですね。
おまけ:浜村温泉館での出来事 魔の78階段
うぐい突きの会場で、温泉割引券をいただいたので、帰りがけに入っていくことにしました。
このとき、私はまだ浜村温泉の恐ろしさを知る由もありませんでした…。
割引の効く、浜村温泉館に到着。
早速フロントに行って温泉に入りたい旨を伝えると、フロントの綺麗なお姉さんが
「展望台のある温泉と普通の温泉どちらにします?」
とにこやかに聞いてきました。
そりゃー、当然展望台のある温泉でしょ、と首をかしげていたら、
お姉さん「展望台のある温泉は、階段を歩いて行かないといけません。その階段の数、なんと78段!!」(ばーん!)
私「なん……だと………!!!」
私がビビったのを、お姉さんは見逃さず、ニヤリと笑って
お姉さん「さあ、どうします?」
ここで、78段という数字にビビって引いてちゃー男が廃る。
私「もちろん、展望台のある温泉です!」(ばばーん!)
と宣言し、お姉さんからロッカーのカギをいただきました。
お姉さん「頑張ってくださいねー」
お姉さんの声援を背中に受けながら、いざ出陣!
早速、階段の入り口までやってきました。
ほんとーに、78段と書いてやがる。
マジか…
そして、さりげなく案内板に乗っている「カニーラ」という謎の生物。
今から始まる地獄を暗示しているかのよう。
「ゴクリ…」と生唾を飲み込んで、階段のほうを向いてみる。
「おほほーーー!!!」
この永遠に続くかと思われる、階段地獄を前にして思わず叫び声を上げてしまいました。
想像をはるかに超えて、ゴール地点は遠かった。
仕方ないので、えっちらおっちら登っていきました。
…もうどのくらい登っただろうか…
下界ではどのくらい時間がたっただろうか…
そんなことを思いながら、登っていくと何やら案内板が…
ついにゴールか!
しかし、次の瞬間、私の目には信じられない光景が!!
私「……な、なにぃ!」
し、信じられん。
まだ半分? ゴールに到着する前にあの世に着いちまうぞ。
中間とは一番厄介なポイント。
引き返すにも進むにも同じだけ労力を使ってしまう。
しかし、ここまで来たら進まないわけにはいくまい。
勇気を振り絞って、前進への歩を進めることに…
いや、ぜってぇ、なげぇぞ!
オラ、こんななげぇの初めてだぞ!
さながら、神様の家を目指す悟空のようなセリフを頭に思い浮かべながら、ひたすら登り続ける…
もう、どのくらい登っただろうか…
…無限とも思われる時間の中、歩を進めていくと…
キタ――(゚∀゚)――!!
「獲ったどー!!」
いやいや、違う違う。
これはさっきの記憶だ。
嬉しさと疲労のあまり、記憶がごっちゃになってますね。
ゴール!
ついに、ついにゴール!!
「ナシータ」という、やっぱり謎の生物がお出迎え!
ふと、後ろを振り返ってみると…
おおう…!
まるで奈落の底に通じているかのような、階段地獄。
そう、帰る時もここを通らないといけません。
どうしよう…
とりあえず、温泉につかってゆっくり考えるか!
ということで、温泉を堪能してきましたとさ。
めでたしめでたし。
※実際は78段なので、2分足らずで登れます。
でも、なぜかフロントのお姉さんはノリノリでびびらせてくるので、乗っかって、雰囲気楽しみましょう。
んでは、今日はこの辺で。
2歳の長男にたばこ吸わせた事件で思った 副流煙は吸わせていいの?
どんもっす。
2歳の長男にたばこ吸わせた容疑で父親が逮捕された事件、皆さんご存知ですか?
幾つかネットに記事が転がっていますが、この辺が分かりやすい👇www.huffingtonpost.jp
要約すると、火のついたタバコをふざけ半分で2歳の男児に吸わせて、動画をフェイスブックにあげたら、たちまち炎上⇒逮捕 になったとのこと。
捕まったのは、無職の父親と同性していた無職少女(母親ではない)
まあ、こんなクルクルパー共が捕まろうが、のたれ死のうがどうでもいい話。
ただただ、子供が不憫でなりません。
ちなみに、逮捕直前の父親の謝罪文を見てみましょう。
ううーむ。
もの凄く頭の悪い人間ということはわかりますが、それ以外のことは何もわかりません。
この親、ツイッターでは「シェア」のこと「シュア」って言ってますからね。
何度も。
ま、こんなアホ共が死のうが、捕まろうが知ったこっちゃありません。
子供が可哀そうってだけの話。
ただ、この記事見て思ったというか知ったことなんですけど、子供にタバコを無理やり吸わせたら逮捕されるんですね。
実の父親といえど。
まあ、冷静に考えたら当然ですね。
お酒も未成年に無理やり飲ませたら捕まるし。
んで、私が思った最大の疑問
副流煙は良いのか?
ってこと。
日本人の喫煙率は年々下がっているとはいえ、男性であれば、まだ5人に1人くらいの割合で吸ってる印象です。
喫煙者はいる場所にはゴキブリのごとくうようよいる。
こういう方たちは、自分たちが副流煙を周りの人間に吸わせているっていう自覚を一切持っていない頭の悪い人種です。
当然、子供の前であろうが、妊婦の前であろうがお構いなしに吸う。
でも、それで捕まっている人間を私は見たことがないです。
つまり、副流煙は子供がいようが、妊婦がいようが、周りの人間に吸わせてもOKってこと。
なんかおかしくないですか?
今回捕まったパー共は直接吸わせたからNGだったってこと?
所かまわずスパスパ吸っている分にはOKってこと?
おかしくない?
副流煙はフィルター通さないから、主流煙よりも害があるっていう情報もあるくらいなんですが…。
私自身、タバコは大嫌いです。
吸おうとは一切思わないし、人前で簡単に吸う人間を見ると嫌悪感が出てきます。
人間として信頼できない。
私のタバコ嫌いは友人たちの間ではもの凄く有名なので、食事に行ったりしたら私の友人はタバコを吸うのに気を遣ってくれます。
でも、吸う事自体は止めない。
空調の方向などを調べて、なるべく私の方に煙が来ないように吸ってくれます。
「それ、意味ないからね?」
って、毎回心の中でツッコミいれてるのは内緒です。
最近では、分煙化が進んで、レストランなどでも禁煙席と喫煙席で分かれていますが、あれも完全には分けきれてない。
喫煙席でも普通にタバコの匂いが服などに染みつきます。
公共の場では本当全面禁煙にしてほしい、と切に願います。
んで、今回のこの2歳児たばこ吸わせ事件を見て心から思った。
もうタバコを完全製造禁止にして、代替の嗜好品作り出せば? てね。
これまでであれば、タバコ吸うのは人それぞれだし、たばこ吸ってる方々はたばこが本当に大好きだから、声を大にして禁止にしろとは言いづらかったですが、今度の件で堂々と言える。
君たち全員、子供や妊婦に副流煙吸わせてるからね?
目の前で吸ってなくても一緒ですよ。
吸って数時間はタバコの粒子って体中に付着してますからね。
タバコ吸う人は知らないでしょうけど、相当匂います。
つまりこの件で捕まった馬鹿どもと似たり寄ったりということですよ。
五十歩百歩とも言いますね。
加えて、歩きタバコされてる方々、子供の眼の高さに火を持ってきてますからね?
相当危険なことされてますよ。
車からポイ捨てする輩。
お前らは、マジで一度人生をやり直してこい。
どういう神経してんだ。
家で吸うのを禁止されてるからと、ベランダで吸う輩。
隣の家に煙をまくのは止めましょう。
どうしても吸いたいなら、無人島にでも行って吸いましょう。
あと、タバコ吸った直後にコーヒーを飲まれる方。
殺人級の口臭です。
周りの方々は皆、
「ぺしゃんこにしたろか」
ってな感じで、その口臭に殺意を抱いてます。
周りの方々を犯罪者にしないためにも、何より自分自身が被害者にならないためにもその習慣は止めましょう。 これマジで。
まあ、本当にこんな百害あって一利なしみたいな嗜好品やめて、別の嗜好品作ってほしいです。
いかがですかね?
日本のたばこ業界の方々は、ぜひとも検討いただきたい。
有名小説家のお勧め書籍
どんもっす。
歌野晶午さんの作品「葉桜の季節に君を想うということ」
私の最も好きな小説です。
題名が長いので、以下、「はざおも」と略します。
この歌野晶午さんの作品には、叙述トリックを用いたミステリーが多いのですが、中でもこの作品は「騙された!!」ってなります。
一度読んだあと、再度読み直すこと間違いなしです。
特にラストの疾走感と、読後のカタルシスが半端じゃないです。
ミステリー好きな方はぜひとも読んでみてください!!
歌野晶午さんの他の作品である、「密室殺人ゲーム王手飛車取り」、続編の「密室殺人 2.0」、「絶望ノート」、「Rommy 越境者の夢」、「放浪探偵と七つの殺人」などもおすすめです。とにかく、ミステリーの神髄、叙述トリックを味わいたい! という方にお勧めです。
この人の作品は、TVドラマ化や映画化できないんですよ(なので、他の方と比べて知名度が低かったりする)。
叙述トリックを最大限活かしているので、小説でないと表現できません。
そういった意味では真の小説家であると私は思っています。
他の方の作品で、私が最もお勧めする本も併せて書いておきます。
私が小説好きになったきっかけの一冊。
とにかく設定が良く練られていて面白い。
読み終わった後の余韻にずっと浸っていたい作品です。
・「告白」 著者:湊かなえ
母の執念を思い知らされた一冊。
女性って怖い!って改めて思い知らされた作品でした。
最後のオチなんか、背筋が凍りました。
天才数学者と天才物理学者の戦い。
果たして勝つのはどっち!? ガリレオシリーズでも一押しの作品です。
・「ジェネラルルージュの凱旋」 著者:海堂尊
バチスタシリーズで最も好きな作品。
とにかく速水がかっこよすぎる!
・「ゴールデンスランバー」 著者:伊坂幸太郎
この人の作品も叙述トリックを駆使したものが多い。
特にこの作品は伏線の張り方が秀逸です。
伏線とはこうして張るのか!と感心させられます。
と、まだまだたくさんありますが、この辺で。
有名どころしか紹介してないですが…
こうしてみると、私はミステリーが好きなんだな、ということが良くわかります。
特に叙述トリックものが大好物なんですが、理由はやはり、小説(文字で表現)であることを最大限活かしているところにあるんですよね。
他のジャンル、例えば、歴史ものなどは結末がわかっているから、読む気がしません。各々の作家で、それぞれ文章の巧緻があるのはわかりますし、ユニークな解釈の仕方をしている作品もあるのは知っています。
が、結末が同じなので、好き好んで読んだりはしません(新選組が勝つ作品なんかないでしょ?多分)。
SFやファンタジーも好きですが、これらの作品については、映画やTVで見るほうが好きですね。ダイナミズムが伝わってきますので。
なので、例えばハリーポッターシリーズは映画では見てますが、小説版は読んでないんですよねー。いつか読みたいとは思っていますが。
読み進めていって、おいおい、この先いったいどうなるんだ?って思わせてくれるような作品が大好きです。
人生と同じですね。
先が見えないほうがワクワクします。生きてる!っていう実感があります。
とか、いってみたりして(笑)
あ、略したけど、略称一回も使ってねーや。
とにかく、「はざおも」お勧めです!!
Twitter(ツイッター)が文字制限を1万字にしたら、良さが無くなる
トピック「1万字」について
どんもっす。
あのTwitterが140文字の文字数を廃止して1万字にしようと画策しているとか。
Max1万字であれば、実質制限無しみたいなもの。
んで、巷ではちょっとした話題みたいになっているみたいですね。
確かに、Twitterの文字数の制限が実質なくなってしまったら、ブログと変わらないのではないかと考えられているみたいですが、私個人としては今までと変わらずに、Twitterとブログで棲み分けられると思います。
私の考えを書いておきます。
これが最大の理由です。
スマートフォンは確かに便利ですが、多くの文字を打つのに適していません。
集中して打てるのは、せいぜい500~1000文字程度。
Twitterの最大の利点は気軽につぶやけることです。
文字数増やしても、1000文字以上をスマートフォンで打ちたいという気には中々なりません。
下手したら、Twitter最大の利点を潰しかねません。
勘違いしないでください。
ブログなどで、スマートフォンで1000字を超える文字を打つ人は結構いると思います。
が、気軽さが売りのTwitterでそんなことする人はほとんどいないでしょう。
そもそも多くの文字打つなら、ブログでいいじゃん、ってなりますし。
なので、140文字というのは非常に妥当な数字と私は思っています。
まあ、もう少し文字数が多く打ててもいいと思いますが、せいぜい500文字くらいが限度だと私は思います。
現在、ブログも文字数が多い場合は、多くの方がPCで打っていると思います。
Twitterの弱点は、情報が流れていくこと、性質上全てを読まなくても良いこと
Twitterだと、多くの文字を打ったところでタイムラインで流れていくだけなので、大勢の目に留まりにくい。
つまり、Twitterのシステムだと労力に見合わないんです、決定的に。
フォロー、フォロワーというシステムを考えても、Twitterの利点をスポイルしてしまいます。
拡散力は確かにあるかもしれませんが、それはごく一部のツイートのみ。
大半の、恐らくは90%以上のツイートが流れていく現状を考えると、現状にそぐわない。
Twitterやっている方々はご存知だと思いますが、フォローしている人の数が10人を超えてきたあたりから、全員のつぶやきを見るのなんて不可能になりませんでしたか?
時々、自分のタイムラインに流れてくる面白い情報を何の気なしに読む程度でしょう。
これが、流れてくる文章全部が全部長文だったら、読む気なくしますよね。
ってか、読むの不可能です。
フォローしている人間の数が100人以上になっている場合、もはや他人のつぶやきならぬ長文を読もうという気がなくなるでしょう。
タイムラインには従来通り140文字にして、タブ形式で開いたら全文読めるようにしようとしているみたいですが、そんなの尚更読むやついねーよ、って感じです。
ブログは情報が蓄積されるのが利点
ブログはTwitterに比べると、確かに手軽さはありません(それでもHPなどに比べれば全然手軽)。
その代わり、自分で好きなようにカスタマイズしたり、情報を蓄積することができます。
これは非常に大きいです。
要は、自分メディアとして最適なんです。
Twitterは情報がどうしても流れていってしまい蓄積に適していません。
また、情報を整理したり、お互いにリンク付けしたりといったことが非常にめんどいです。
自分の過去の投稿を見たい、というときにも中々難しいです。
ハッシュタグなどを工夫すれば、確かに検索には引っかかるかもしれませんが、それなら普通にブログでいいんじゃない?って感じです。
さらに、ブログはアカウントを持っていない方でも読むことができますが、Twitterはそうは行きません(厳密には方法がありますが、あまりにも限定的でやっている人がいるとは到底思えません)。
これは大きな違いだと私は思います。
というわけで、Twitterが文字数制限を10000字に変更したとしても、皆今まで通り短文でやり取りするんだと思います(Max500文字くらいで)。
一部、宣伝広告費目的って方が多くの文字で投稿することになるでしょう。
その程度の変化で終わるんじゃないかな。
ブログ読んで欲しいなら、ブログ記事書いたことをTwitterでつぶやけば言い訳ですし…。
人間は、楽をしたい生き物です。
この心理をなめてはいけません。
手紙⇒電話⇒メール⇒LINEと連絡手段がどんどん変化していったのは、そっちのほうが圧倒的に楽だからです。
Twitterがここまで流行っているのは、楽だから。
気軽につぶやけるから。
そして気軽に読めるから。
この本質を無視して制限を無くしたところで、大きな見返りはないでしょう。
Twitter側は、Facebookなどのユーザーを取り込みたいみたいですが、一部大量の文を発送したいユーザーは流れてくるでしょう。
が、Twitterの140文字という気軽さを求めてやってきた多くのユーザーが離れることになるでしょう。
ひょっとしたら、現段階では予想もつかないような使い方をする人が現れるかも…
それはそれで面白そうではありますが。
そういえば、このブログ始めるときにはこんなこと考えていました👇
併せてお読みください。
syaa-sennnyou-neko.hatenablog.com
要は、SNSには一長一短あって長所をスポイルするのはまずいですよ、ってことですね。