人間の一番古い記憶は、胎児のときの記憶ではなかろうか
どんもっす。
私の記憶ではなく、私の甥っ子(兄貴の子供)の記憶なのですが、あまりにも衝撃的だったので書いておきます。
それは甥っ子が3~4歳くらいの出来事でした。
まだ甥っ子の物心はついていませんでした(甥っ子談)。
運命のその日、実家に兄貴夫婦が来ていました。
甥っ子と楽しく遊ぶ、わてら兄弟。
その時に、他愛もない話から、私の弟が甥っ子に、何歳ぐらいから記憶があるのか聞いてみたんですよ。
当然、弟も正しい答えを期待していたわけではなく、場が盛り上がったりとか、甥っ子の可愛い返答を聞いてなごみたかった、みたいな軽い気持ちで聞いていました。
以下、その時の会話です。
弟「○○ちゃん、ママのお腹の中にいたときのこと、覚えとる?」
甥っ子「うん、覚えとるー」
弟「何が見えた?」
甥っ子「ひもが見えた」 ⇐即答でした。
一同「……………」
このとき、一同は静まり返りました。
弟の質問に、甥っ子がどう面白おかしく答えるのか、期待していたら、ひもですから。
これって、ひょっとしてへその緒が見えていたってことでしょうか?
そして、その時の記憶があったということでしょうか?
ちなみに、我が家では本当にへその緒が見えていたという結論になりました。
だって、3~4歳くらいの子供ですよ?
ひもが見えたなんて、受け狙いでも言わなくないですか?
そもそも、ひもという概念もあまりわかってないはずなのに…。
普通なら、父親が見えたとか、アンパンマンとか… そんな答えが返ってきそうなのに、「ひも」ですからね。
信じざるを得ませんでした。
でも、赤ちゃんは生まれてきたときは目がまだ見えないはず…
また、胎内も暗くて見えないのでは? ⇐いや、知らんけど。
でも、耳は聞こえてるよなぁ… (胎教に音楽がいいっていうし)
じゃあ、目も感覚的には使えていた?
あるいは、へその緒で母親とつながっていることを本能的に知っていた?
へその緒を感覚的に知っていて「ひも」という単語が出てきた?
と、疑問が尽きません。
とりあえず、物心がつくまでは胎内にいた時の記憶が、ひょっとしたらあるのではないか、と思わせてくれる非常に貴重な体験をさせていただきました。
そして、物心がついたらそのときの記憶はなくなる?
こんな仮説がなりたちそうです。
このあたり、生命工学とかの権威の方々が今後明らかにしてくださることを期待しています。
ひょっとしたら、甥っ子がふざけて言っていたのかも知れません(笑)
今となってはわかりません(⇐おい!)。
いずれにしろ生命の神秘を目の当たりにしました。ということにしておきます。
あ、ちなみに私の一番古い記憶は、「おふざけ」です。
兄貴二人が喧嘩して、父親に叱られているそばを行ったり来たり、兄貴たちに、もぶりついたり、帽子脱がせたり…
こんなのが一番古い記憶ですいません。